ヤガ科

2010年8月14日 (土)

クチバの仲間って地味だけど渋いなぁ

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蛾はなんで嫌われるのかなぁ。この蛾なんかセセリチョウとあまり変わらないと思うんだけど…。もっとも、セセリチョウやヒカゲチョウは蛾と間違えられることも多くて、女性などは悲鳴を上げることもしばしば。やっぱり色が悪いのでしょうか?

写真の蛾なども色の悪さでは間違いなく嫌われ者の太鼓判が押されそうですね〜

よく見ればきれいな模様だと思うんですけど…

さて、この蛾の名前は? 調べてみたらヒメアシブトクチバらしいです。


●ヒメアシブトクチバ/Parallelia dulcis
ヤガ科シタバガ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2010.8.8/つくば市)

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2010年6月 9日 (水)

渋い! 昔の着物か?

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薄緑と言うか、薄いうぐいす色と言うか…

落ち着いた色の蛾です。昭和初期の着物というか、綿入りの半纏などにこんな色がよく使われていたようなイメージがあります。念のため申し添えますが、私は昭和初期の生まれではありません。

図鑑とネットで調べて、オスグロトモエと判断しました。久しぶりの大物の撮影にちょっと感動しました。幼虫の食草はアカシアのようです。


●オスグロトモエ/Spirama retorta
ヤガ科シタバガ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2010.6.9/石岡市)

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2010年5月15日 (土)

黄色のチラリズム

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黄色、それはどうしても目が行ってしまう色。警戒を促したり注視度を高めたりするには最適の色だと思います。

そんな色を下翅に持つ蛾は意外に多いのではないでしょうか。ヤガ科のなかのカトカラと呼ばれるものに顕著な例があるように思います。なぜ黄色なのか、その意味は知りませんが、印象に残ることだけは確かです。この蛾も同様です。

ヤガ科の蛾であることは予測できましたが、名前まではわかりません。調べてみるとアツバ亜科のクロキシタアツバでした。

どこも擦れていなくて羽化したてのような雰囲気です。渋めの色の上翅が黄色と好対称です。チラリとのぞく下翅がより眩しく感じます。色の魔術師と言ったら褒め過ぎでしょうか。蝶にはない美しさがあると思います。


●クロキシタアツバ/Hypena amica
ヤガ科アツバ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』

(撮影:2010.5.14/石岡市)

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2010年5月11日 (火)

落葉の上では見つからない

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たまたま気づきましたが、落葉の色と同じなので見つけにくい蛾です。まったく擦れたところがないので、羽化したばかりなのかもしれません。色彩は地味ですが美しい蛾だと思います。たぶん、オオバコヤガでしょう。全国的に見られる普通種のようです。


●オオバコヤガ/Diarsia canescens
ヤガ科モンヤガ亜科

(撮影:2010.5.4/石岡市)

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2009年11月11日 (水)

ミシン目いも虫

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白くて細かい点が並んだいも虫です。色は秋らしい茶色。スズメガの幼虫みたいに大きくはありませんが、モンシロチョウの幼虫よりはずっと大きいです。

写真には写っていませんが(かすかに白い線が見える)、側面には黒・白・黄色が帯になったストライプが走っています。何の幼虫か検索してみたら、シロシタヨトウの幼虫でした。なかには茶色ではなく、緑色の幼虫もいるようです。この色の違いは何が原因なのでしょう。食べ物? 生息地の環境? 遺伝?


*幼虫から種名を探すのはとても難しいですが、下にご紹介した参考サイト「幼虫図鑑」を利用すると見つけやすいです。色のほか、毛の有無などからも検索できるので素人の私はとても助かっています。この場を借りて「幼虫図鑑」さんにお礼を申し上げます。


●シロシタヨトウ/Sarcopolia illoba
ヤガ科ヨトウガ亜科

参考サイト:幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/

(撮影:2009.10.21/土浦市)

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2009年10月12日 (月)

シロスジツマキリヨトウ?

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写真の蛾を同じ場所で2〜3匹目にしました。図鑑とネットで検索してシロスジツマキリヨトウではないかと判断。しかし、食草がイワヒバになっています。近所で盆栽をやっている人はいないので、まとめて見つけたことにちょっと疑問を感じています。

現在、蛾の掲示板に問い合わせをしているところです。違っていたら追記として報告したいと思います。


●シロスジツマキリヨトウ/Callopistria albolineola
ヤガ科(ツマキリヨトウ類)

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2009.10.5/石岡市)


10月18日追記
上記のサイト「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の画像掲示板でお尋ねしたところ、シロスジツマキリヨトウとキスジツマキリヨトウが候補に挙がりました。現時点では断定できませんが、上記二種のどちらかであることは間違いなさそうです。質問にお答えいただいた“フッカーSさん”“静吉さん”にはこの場を借りてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

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2009年8月29日 (土)

樹液を吸いに来ていた蛾

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8月ももうすぐ終わりです。7月に見た蛾で紹介し忘れていたものがありました。ネットで調べてみたらフクラスズメのようでした。


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こちらは名前がわかりません。ヤガ科の蛾だと思います。

●フクラスズメ/Arcte coerula
ヤガ科シタバガ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2009.7.29/高萩市)

8月29日追記
下の写真の不明の蛾について、yyzz2さんよりカラスヨトウ亜科というヒントをいただきました。オオシマカラスヨトウとオオウスヅマカラスヨトウのどちらか悩みましたが、オオウスヅマカラスヨトウと判断しました(間違っているかもしれません)。

●オオウスヅマカラスヨトウ/Amphipyra erebina
ヤガ科カラスヨトウ亜科

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2009年8月28日 (金)

二つの巴

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8月下旬、今週はこの蛾をよく見ました。

このような巴紋が入っている蛾には似たような二種がいます。ハグルマトモエとオスグロトモエです。写真の蛾はどちらでしょう?

なんとなくオスグロトモエのような気がしますが、果たして真実はいかに… 


参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2009.8.26/牛久市)

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2009年8月17日 (月)

ヤガ科だとは想像もできませんでした

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同定できなくて掲示板(下にある参考サイト)で教えていただいた蛾です。開張20ミリ強の比較的小さな蛾です。この止まり方を見てシャクガだろうと予想したのですが…とんでもありません、ヤガ科のシタバガ亜科でした。名前はマエジロアツバ。幼虫はタコウキン科のきのこ(カワラタケ)などを食べるそうです。

掲示板で回答を下さったyyzz2さんには、この場を借りてお礼を申し上げます。


●マエジロアツバ/Hypostrotia cinerea
ヤガ科シタバガ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 下』
(2009.7.29/石岡市)

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2009年8月15日 (土)

濃淡の妙

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全体的に暗いトーンの色をしていますが、茶系の濃淡が絶妙です。同系色を使った美しさを感じさせます。

で、蛾の名前ですが…
調べてみたらウスヅマクチバらしいです。幼虫の食草はネムノキだそうです。


●ウスヅマクチバ/Dinumma deponens
ヤガ科シタバガ亜科

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 上』
(2009.7.29/石岡市)

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