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2011年5月

2011年5月25日 (水)

緑のシャクガに関する妄想

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昨年の夏、筑波山の中腹で行われた子ども向けの学習活動にスタッフとして参加し、ライトトラップを実施しました。この蛾はそのとき灯火に集まってきた一種。たぶん、ヒメシロフアオシャクだと思います。


一般の人に「これは緑色の蝶です」と言ったら、たぶん信じてくれるのではないでしょうか。それくらいきれいな蛾だと思います。


しみじみ見ていたら、どことなくタテハチョウの止まり方に似ているような気がしてきました。さらに、シャクガの飛び方もタテハチョウの飛翔に似ているような気が…


話は変わりますが、一般の人の間で蛾と蝶の違いが話題になることがありますけど、専門的にはどんな線引きがされているのでしょう。明確な区別伝があるのでしょうか?


そう言えば、緑の蝶って見た記憶がありません。緑の蝶はいないけど緑の蛾はいる。こんなところに蛾と蝶の違いのヒントが隠されているような…。そんな妄想が頭のなかで渦巻いてしまいます。さらに、シャクガとタテハチョウが意外にも系統的に近いなんてことがあったりして…


でもね〜、タテハチョウのように翅を静止させて滑空するような飛び方はシャクガにないしなぁ。あ〜あ、頭がこんがらがってきました。

*追記/そう言やぁ、緑の蝶でミドリシジミという種がいたのを思い出しました。もっと光沢のある鉱物的な色ですが、確かに緑です。


●ヒメシロフアオシャク/Eucyclodes infractus
シャクガ科アオシャク亜科

幼虫の食草はヒサカキらしいので、珍しい蛾ではなさそうです。でも、あまり見かけません。ぜひ幼虫の姿も拝見したいものです。

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 上』
(2010.8.8/筑波山中腹)

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2011年5月22日 (日)

飛び回る四月のシャクガ

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4月の末につくば市の植物園できのこ調査をしていた時に見かけた蛾です。何匹も目にしたので一般的な蛾だと思います。いかにもシャクガという外見でした。小型とは言えない大きさでした。どちらかというと大型と言えそうなタイプです。


図鑑とネットで検索した結果、オオトビスジエダシャクと判断しました。あまりにも数多く飛び回っていたので、身近な植物を食草にしているのだろうと想像。


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ネットの情報によると、幼虫の食草はヤナギ科、ヤマモモ科、カバノキ科、ブナ科、マンサク科、バラ科、マメ科、ツバキ科など、数えきれない種類の植物があげられています。なるほど個体数が多いわけです。

●オオトビスジエダシャク/Ectropis excellens
シャクガ科エダシャク亜科


参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/
参考文献:保育社『原色日本蛾類図鑑 上』

(撮影:2011.4.29/つくば市)


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2011年5月17日 (火)

標高1500mのシャクガ

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きれいな蛾はいないかな。常々そう思っていますが、なかなか出会えません。


先日見つけた蛾は標高1500mのところにいたシャクガの仲間らしきもの。


図鑑の写真と見比べて探してみましたが、名前はわからずじまい。いつもながらシャクガは手強いです。

(2011.5.6/栃木県矢板市)


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